| 「 | 桜、幸せ? |
」 |
| ——凛と微笑む桜 | ||
![]() 劇場版『Heaven's Feel I.presage flower』ポスター 著者:須藤友徳 | |
| 基本データ | |
| 本名 | (Tohsaka Sakura) ↓ (Matō Sakura) |
|---|---|
| 別名 | 桜、 |
| 髪の色 | 黒髪→紫髪、銀髪 |
| 瞳の色 | 碧眼→紫の瞳、赤目 |
| 身長 | 120cm→156cm |
| 体重 | 25kg→46kg |
| スリーサイズ | B:85(E) W:56 H:87 |
| 誕生日 | 3月2日 |
| 星座 | 魚座 |
| 血液型 | O型 |
| 魔術属性 | 【虚数】 |
| 声優 | 下屋則子(日本語) 陸小蔓(中国語・第I章) 閆夜橋(中国語・第II章) 林美秀→雷碧文(台湾配音中国語) |
| 萌え要素 | 後輩、妹、片想い、セミロング、リボン、巨乳、人妻、大和撫子、物静か、弱気、束ねた髪、小悪魔系、家事万能、料理の達人、 黒化、腹黒、メンヘラ、トラウマ、ヤンデレ、焼きもち焼き、不幸、自慰、天才 |
| イメージカラー | 桜 / 薄桃(Zero) |
| 特技 | 家事全般、マッサージ / 辛抱強いこと(Zero) |
| 好きなもの | 甘いもの、怪談 / 飴、怖い話(Zero) |
| 苦手なこと | 体育、体重計 / スポーツ(Zero) |
| 天敵 | イリヤ、遠坂凛 /間桐慎二(Zero) |
| 出身地 | 冬木市遠坂家 |
| 活動範囲 | 冬木市 |
| 所属 | 私立穂群原学園、弓道部、間桐家 |
| 活動状況 | 二年生に進級し、弓道部部長となる |
| 親族・関係者 | |
| 先輩(HFルートの恋人):衛宮士郎 実の姉:遠坂凛 実の両親:遠坂時臣、遠坂葵 養子先の家族: 兄:間桐慎二;祖父:間桐臓硯 叔父:間桐雁夜;父親:間桐鶴野 先生:藤村大河 弓道部の先輩:美綴綾子 サーヴァント:セイバー、ライダー、バーサーカー 依代(FGO):パールヴァティー、カーマ 異時空同位体(FEシリーズ):間桐桜(FE)、BB 演じる(FHA):エーデルフェルト妹 義姉(FA):ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト | |
| 関連画像 | |
間桐桜はTYPE-MOON傘下作品『Fateシリーズ』およびその派生作品の登場キャラクター。ゲーム『Fate/stay night』で初登場し、3番目のルート
穂群原学園1年生。衛宮士郎の1学年下の後輩で、弓道部員。間桐慎二の妹。実際は義妹であり、正体は遠坂凛の妹。
穏やかで心優しく控えめな性格で、一見すると自分の主張がないように見えるが、実際には心の奥底に深い闇を抱えている。しかし士郎のためには、時折譲れない一面を見せることもある。
性格は慎重で、流されやすい気質と忍耐力を持っている。しかしそれが仇となり、彼女がヒロインとなるルートでは、アンリマユに汚染され、他者を惨殺する怪物へと変貌してしまうが、最後には、彼女が強く憧れ、かつ嫉妬してやまなかった姉の献身と、士郎の意志によって、救いの道へと引き戻されることになった。
| 生い立ち | ||
|---|---|---|
|
凛の妹。母親と父親に愛され、姉妹ともに天才のような魔術の資質を持っている。 凛と同等の数と質の魔術回路と資質を持っているが、魔術師の家系の魔術刻印は通常一人の後継者にしか継承できず、また姉妹二人の資質が高すぎたため、遠坂家は一人しか庇護できず、継承されなかった者はその資質ゆえに死ぬしかない。そのため遠坂家は非常に苦悩し、才能のためではなく二人の娘の命を守ることを望んだ。(奈須:魔術師でありながら父親としての慈愛を持っているというのは、世界的に見ても非常に稀なことである。[1]) 一方で、御三家の一つである旧知の間桐家は衰退の一途をたどり、血統の中の魔術回路は途絶えつつあった。間桐臓硯は遠坂時臣に対し、家系を存続させるための後継者として、魔術回路を持つ娘を養子に差し出すよう要求した。遠坂家にとっては間違いなく福音であった。こうして年長の凛が遠坂家の後継者となり、桜は第四次聖杯戦争の一年前に、その魔術の才能を活かすべく間桐家へと養子に出された。
だが、その内情を探ろうとすることは互いに殺し合う意思があると見なされるのが、魔術師の間の不文律である。また、間桐臓硯すでに手段を選ばぬ悪党に成り果てていたことを、遠坂家は桜が間桐家で受けることになる残酷な仕打ちについて一切知る由もなかった。[2] その後、桜は間桐臓硯によって虫蔵へと投げ込まれ、身体改造を施され、大量の刻印虫を植え付けられた。さらに、臓硯の本体も桜の心臓に隠された。第四次聖杯戦争終結後、間桐臓硯は小聖杯の欠片を桜の体内に植え付け、俗に黒い聖杯と呼ばれる小聖杯:マキリの杯。 において虚淵玄著『Fate/Zero』において、惨劇を目の当たりにした間桐雁夜桜を救い出すために第四次聖杯戦争、だが雁夜は最終的に無惨な死を遂げ、桜も間桐臓硯の魔の手から逃れることはできなかった。 三年前、臓硯は慎二を虫室へと導き、自分こそが間桐家における「空気」であるという真実を突きつけた。それまで桜に同情していた慎二だったが、今度は桜が自分に同情していると感じるようになった。それに耐えられなかった慎二は、自らの葛藤をぶつけるために、しばしば桜を虐待するようになった。 その後の11年間、桜は刻印虫による苦しみと間桐家での陵辱に耐え続けてきた。 時臣の選択が桜の悲惨な経験を招いたこと、および間桐雁夜『Fate/Zero』における壊れる後の発言により、俗語の全部時臣のせいが生まれた。もっとも、時臣は最初から最後まで何も知らされていなかったのだが。 |

物語開始の4年前、学校のグラウンドで高跳びの練習をする士郎を見て、そのひたむきな姿に心を打たれ、士郎に好意を抱くようになる。姉も見ていた
慎二の妹として士郎と初めて知り合った頃は、性格は暗く沈んでおり、髪で顔を隠す癖があった。
物語の1年半前、2002年の秋、士郎がアルバイト中に怪我をした際、士郎の世話をするという名目で衛宮家に出入りするようになるが、実際には間桐臓硯監視のために送り込まれた衛宮士郎のだった。士郎から料理を教わり、当初はサラダ油すら知らなかった状態から料理の達人へと成長し、洋食の腕前は士郎を凌ぎ、和食の腕前は士郎と肩を並べるほどになった。そして頻繁に衛宮衛宮家家事の手伝いをする。
物語の初日の朝、桜は土蔵へ士郎を起こしに来る。

二日目の朝、士郎は桜の手首に青あざがあるのを見つけ、慎二がまた桜に暴力を振るったのだと思い、慎二を懲らしめようと憤るが、桜は自分が不注意で転んだだけだと必死に慎二を庇い、士郎は諦めるしかなかった。その後、桜は慎二の精神状態が不安定であることを士郎に伝え、慎二を警戒するよう忠告する。
三日目の土曜日、登校中に桜は士郎の手にある痕跡を見つける。士郎はそれを青あざだと思い込む(実際は令呪)。道中、桜は土曜の夜と日曜日は行くことができないと告げる。衛宮家。
初日の朝、桜は土蔵へ士郎を起こしに来る。
二日目の朝、士郎は桜の手首に青あざがあるのを見つけ、慎二がまた桜に暴力を振るったのだと思い、慎二を懲らしめようと憤るが、桜は自分が不注意で転んだだけだと必死に慎二を庇い、士郎は諦めるしかなかった。その後、桜は慎二の精神状態が不安定であることを士郎に伝え、慎二を警戒するよう忠告する。
三日目の土曜日、登校中に桜は士郎の手にある痕跡を見つける。士郎はそれを青あざだと思い込む(実際は令呪)。道中、桜は土曜の夜と日曜日は衛宮家に行くことができないと告げる。
五日目、士郎と手を組んだ凛が衛宮家に移り住む。その日の朝、桜が聖杯戦争に巻き込まれるのを避けるため、凛は桜を衛宮家から追い出そうとするが、密かに士郎を慕う桜は珍しく強硬な一面を見せ、自分なりのやり方で静かに拒絶した。その毅然とした桜の姿に、その場にいた者たちは驚く。凛の出現に脅威を感じた桜は、この日の朝は弓道部の朝練に行かず、士郎や凛と一緒に登校する。しかし校門で慎二に呼び止められ、慎二は桜が許可なく朝練を欠席したことに激怒し、桜を殴ろうとするが士郎に止められる。逆上した慎二は、桜に今日はもう衛宮家へ行くなと命じるが、幸いにも凛が強気な態度で慎二を追い払い、桜は難を逃れる。慎二が去った後、桜は士郎と凛に謝罪し、凛に対して「兄さんがまだ懲りていないようでしたら、たっぷり可愛がってあげてくださいね、遠坂先輩」と言う。
七日目、凛は士郎が起きる前に桜と約束を交わす。その条件は、桜が一週間士郎の家に来ない代わりに、一週間後に凛が士郎の家を出るというもので、桜を衛宮家から遠ざけた。凛は士郎に対し、桜を聖杯戦争に巻き込みたくないからだと説明する。その後、桜は一週間後のエピローグまで再登場しない。
最初の三日間はFateルートと同様の展開。
三日目、Fateルートと同様に、桜は土曜日と日曜日は衛宮家に行くことができないと告げる。
4日目、士郎はセイバーを連れて学校を案内し、弓道部で桜を見かける。士郎が桜を夜の衛宮家での食事に誘うと、桜は喜んで承諾した。夜、桜は藤ねえに連れられて衛宮家に泊まることになった(衛宮家にはセイバーと士郎という男女しかいないため、藤ねえが心配したため)。夜、3人は同じ部屋で過ごす。
5日目、凛が士郎に共闘の提案をしなかったため、凛は士郎の家に住むことはなかった。桜と藤ねえ、セイバーの3人は再び衛宮家に泊まり、同じ部屋で眠った。
6日目、士郎は学校で慎二に会い、慎二から凛に対抗するために手を組もうと持ちかけられるが、士郎は拒否する。慎二は、士郎が聖杯戦争に参加するなら衛宮家は危険すぎると言い、今後、桜が士郎の家に行くことを禁止すると告げる(実際は慎二が、士郎に桜を人質に取られることを恐れたため)。士郎はこれに同意した。その日の夜、慎二は衛宮家で夕食を作っていた桜を電話で呼び戻した。この時、間桐家へ桜の様子を見に行く選択肢があり、間桐家の外で桜と出会う。桜は士郎に、しばらくの間は衛宮家に行けないことを告げる。
8日目の放課後、間桐家へ桜の様子を見に行く選択肢があるが、そこで凛に出会う。凛は士郎に、桜が学校での襲撃事件のせいでまだ寝込んでいる病院。その後、桜は聖杯戦争が終了した後のエンディングまで登場せず、治療中の慎二の看病に追われる。聖杯戦争終了から1ヶ月の間、彼女が衛宮家に来るのは土日だけとなった。士郎は一度、二人の様子をこっそり観察したことがあったが、なぜか仲良くやっているように見えた。
1日目は共通ルートに比べて桜との交流が増えており、桜の料理を手伝ったり、桜を家まで送ったりする。桜は見知らぬ人物に会ったことを話し、金髪でモデルのように格好良かったと言う。士郎は不審な人物に気をつけるよう告げる。
(桜は、珍しく慈悲の心を動かした熱心な市民ギルガメッシュに出会った。彼は、桜が救われることはなく、死ぬ方が幸せだと考え、桜に自ら命を絶つよう勧めた。)
2
| ゲームのスクリーンショット |
|---|
三日目、いつもの運命の夜、士郎はセイバーを召喚した。
四日目、士郎は新都で慎二およびライダーと対決する。
五日目、慎二がマスターであることを知り、桜を守るために彼女を衛宮邸に迎え入れる。
桜が浴室で倒れ、士郎によってベッドへ運ばれる。
| ゲームのスクリーンショット |
|---|
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夜、士郎とセイバーは柳洞寺へ向かい、初めて「影」と対峙する。
六日目、士郎は淫夢から目覚め、体が熱を帯びていたため、桜が残って士郎を看病する。
慎二が衛宮邸に現れ、桜に帰るよう脅す。慎二が去った後、桜は再び台所で倒れる。
夜、桜は土蔵を訪れ、魔術の鍛錬をしている士郎の様子を見に来る。
| 士郎と桜の約束 |
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士郎は桜が初めて衛宮邸にやってきた時のことを思い出す。
| 大切なもの |
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七日目、士郎が負傷して帰宅し、桜はセイバーに対して少し怒りを見せる。
八日目、桜とセイバーは打ち解ける。凛は間桐家の真実を知る。
夜の戦いで満身創痍となって帰宅し、自分を待ち続けていた桜の姿を目にする。
| 士郎の帰りを待つ桜 |
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九日目、桜が再び倒れる。士郎と凛が駆けつけた時には、桜の姿はすでになかった。
士郎に嫉妬と憎悪を抱く慎二が桜を人質に取り、士郎に一人で学校へ来るよう命じる。そこで慎二はライダーに士郎と戦うよう命じ、士郎を亡き者にしようとする。
ライダーが戦闘中に手加減をしたことで、士郎と駆けつけた凛、アーチャーは桜を救出する。慎二は逃走際、桜のイヤリングから媚薬を撒き散らし、彼女の体内の刻印虫を刺激した。これにより、一同は桜こそが間桐家の真のマスターであること、そして桜の体が過去11年間にわたって受けてきた凌辱と虐待の事実を知ることになる。
桜は教会から逃げ出し、士郎は絶望する桜を見つけ、彼女一人だけの正義の味方になると約束する。
| ゲームのスクリーンショット |
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十日目、十一日目。体が偽りの聖杯へと改造されたため、英霊を吸収する過程で、桜としての人間的な機能が徐々に失われていく。同時に、聖杯を汚染する闇の力も桜に影響を与え、彼女が夜眠りについた後、夢遊病のような形で外へ出て通行人を襲うようになる。
そして黒い聖杯の力は実に凄まじいものであった。真アサシンの協力のもと、ランサー、キャスター、セイバー、バーサーカーを吸収し、桜の意志によってセイバーとバーサーカーを黒いサーヴァントの形態で行動させる。アーチャーのみはイリヤの前で敗れたため、イリヤに吸収されたが、彼の願いにより、以前の戦闘で黒い影に左腕を丸ごと吸収された士郎にその左腕が移植された。
十二日目、黒い影と化した桜はギルガメッシュと出会い、彼を喰らう。
| ゲームのスクリーンショット |
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奈須:受肉していようがいまいが、聖杯のシステム下で形を得ているものである限り、聖杯そのものである黒桜には逆らえません。また、受肉したギルの魔力は凄まじく、桜ルートではこの想定外の巨大な魔力を飲み込んだことで、それまで辛うじて自我を保っていた桜が、堤防が決壊するように壊れてしまいました。
十三日目、間桐臓硯が士郎を間桐邸に招き、桜こそが黒い影の正体であるという真実を告げる。
| ゲームのスクリーンショット |
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士郎は家に戻り、まだ病床に伏せっている桜に対し、病気が治ったら一緒に花見に行くという約束を交わす。
| ゲームのスクリーンショット |
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夜、士郎はナイフを手に桜の部屋を訪れるが、最終的に自分の本心に気づき、理想を捨てて桜一人だけを守り抜くことを決意する。
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桜は最後の令呪を使い、ライダーに士郎を守るよう命じた。
十四日目、間桐臓硯は桜の士郎への想いと、心の奥底にある姉・凛への羨望と嫉妬を利用し、桜の心の弱さを最大化させた。ついに桜が臓硯を訪ねる決心をした時、慎二が再びベッド桜を犯そうとした時、桜は反抗を決意し、一瞬にして慎二の首を斬り落とした。そしてその時、彼女は毎晩の悪夢が現実であったことにようやく気づき、黒い影と一体化した。間桐桜は完全に黒化。
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桜は衛宮邸を訪れ、イリヤを連れ去った。しかし、凛と士郎を前にして、彼女は依然として激しく葛藤していた。
| ゲームのスクリーンショット |
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十五日目、士郎は教会を訪れ、言峰綺礼と共闘してイリヤを救出した。
夜、黒桜は密かに衛宮邸を訪れ、士郎を連れて逃げるよう凛に懇願したが、凛に拒絶された。
| ゲーム画面 |
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そして長らく抑圧されてきた間桐桜も間桐臓硯に反抗し、真アサシンを喰らい、心臓に寄生していた虫を抉り出した。
| ゲーム画面 |
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黒化した後の桜は多くのサーヴァントの魂を吸収した後、この世全ての悪に支配され、黒い聖杯の化身となった。彼女は柳洞寺地下の大聖杯の前に現れ、この世全ての悪の降臨を召喚する。
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最終日、士郎と凛、ライダーは桜を救い出すために柳洞寺の地下へと向かう。黒セイバーが現れ、士郎とライダーを足止めし、凛一人を桜のもとへと向かわせる。
凛は士郎が投影した宝石剣を用いて黒桜に対抗する。一振りごとに腕の筋肉が断裂するという代償を払いながらも桜を圧倒するが、最後は妹への情からとどめを刺すことができなかった。敗北はしたものの、桜の自我を呼び覚ますことに成功する。
一方、士郎の援護の下、ライダーは「騎英の手綱(ベルレフォーン)」を使用してセイバーを撃破し、最後は士郎が対師宝具セイバーを殺害する。消耗が激しいためライダーは一時行動不能となり、士郎は凛、桜、そして大聖杯のある祭壇へと急ぎ、キャスターの「万戒必破の符(ルールブレイカー)」を投影して桜と黒聖杯の繋がりを断ち切る。そしてライダーに桜と凛を柳洞寺地下の大空洞から連れ出すよう頼む。その後、大聖杯のもとへと向かい、それを阻止しようとする言峰綺礼と激戦を繰り広げる。一方的に打ちのめされるものの、無限の剣製の暴走と言峰の命が限界に達していたことにより勝利するが、自身も死に瀕する。
HFルートには最終的に2つのエンディングがある。ノーマルエンド(桜の夢)とトゥルーエンド(春に帰る)である。
ゲームではTEをクリアした後、2周目で「桜の夢」と「春に帰る」の分岐選択肢が出現する。
ノーマルエンド(桜の夢)では、士郎は言峰綺礼を倒した後、聖剣を投影して聖杯を破壊するが、自身の身体も投影の限界を超えたために死亡する。
桜は悪夢から目覚め、黒化した後に自分がしたことはすべて悪夢であり、目が覚めれば先輩がそばにいると思っていた。しかし、家の中をいくら探しても愛する先輩は見つからず、すべてが悪夢ではなかったことを知る。姉である遠坂凛からの同居の誘いを断り、衛宮士郎の家を買い取り、花や草を植え、花が咲き誇る春が来るたびに衛宮士郎の帰りを待ち続ける。当然、彼が戻ることはなく、彼女は一年、また一年と待ち続け、老婆になり、命が尽きるその時まで待ち続けた。
トゥルーエンド(春に帰る)では、士郎が聖剣を投影して聖杯を破壊しようとする直前、イリヤ現れて大聖杯を起動させ、自らを犠牲にして第三魔法を発動し、士郎の魂を再生させ、人間の肉体を与える。その後、士郎の魂の器を回収したライダーと桜は、凛の助けを借りて士郎の魂を空の人形へと移し、士郎は普通の人間とほとんど変わらない姿で生き続けることになる。以前に聖杯と繋がっていた関係で、桜は膨大な魔力を得ており、そのためライダーもこの世界に留まることができている。
2年後の春、衛宮邸に残った桜と士郎、ライダー、そしてロンドン留学から帰国した凛の4人は、連れ立ってお花見……
Q:桜ルートで聖杯戦争に投入され、それ以外では出番のない桜。彼女はどのルートでも「黒い聖杯」として成長すると思いますが、なぜ臓硯は桜ルートでしか彼女を実戦に投入しなかったのでしょうか?もしかして他のルートでは、臓硯は屋敷にいなかったのですか?
A:理屈では、桜は桜ルート以外では「黒い聖杯」として完全に成長することはありません。士郎という「失いたくない人」に選ばれた時、それまで蓄積されていた負の感情が決壊し、「この世全ての悪(アンリマユ)」の成長を促したのです。[3]
06年アニメ版はFateルートを物語の主軸とし、UBWとHFルートの一部のシナリオ改変を加えています。
物語の冒頭、桜は毎日朝晩に衛宮家を訪れ、藤ねえと士郎のために食事を作っています。
第1話:士郎の初登場は、桜に起こされるシーンでした。
第2話:桜は士郎の手の傷跡に気づきます。
第5話:セイバーが現れた後、藤ねえは衛宮家に士郎とセイバーの二人きりになるのを心配し、セイバーの保護と士郎の監視という名目で桜を士郎の家に泊まらせ、その夜、桜は藤ねえ、セイバーと同じ部屋で一晩を過ごしました。
第7話:弓道部が休みで朝練がなくなった桜は士郎と一緒に登校するつもりでしたが、セイバーと凛の突然の登場によって計画が狂い、へそを曲げて一人で登校します。昼休みに士郎が桜を見つけて説明し、彼女をなだめますが、そのせいでうっかり凛と約束していた屋上での待ち合わせを忘れてしまいます。
第8話:凛は衛宮家に住むことを決め、桜を衛宮家から追い出そうとしますが、士郎に恋心を抱く桜は珍しく勇気を見せ、凛に屈しませんでした。
第12話:ライダーがビルの屋上でセイバーの「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」によって消滅した際、桜がカーテンを引き、窓の外を悲しげに見つめる描写があります。
第17話:キャスターは士郎たちが外出している隙に衛宮家を襲撃し、桜の体を操って、セイバーの隙を突いて「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」を使用し、その後、桜を連れ去りました。
第18話:連れ去られた桜を救い出し、キャスターによる聖杯召喚を阻止するため、凛、士郎、セイバーたちは柳洞寺にあるキャスターの地下結界に駆けつけ、キャスターとそのマスター、そしてアサシンと激闘を繰り広げます。戦闘中、キャスターに操られた桜が短刀で凛を襲い、凛は桜を殺そうとしますが、結局非情になりきれず、逆に桜に刺されてしまいます。その後、乱入したギルガメッシュの乱剣によってキャスターは射殺され、桜と凛は救われました。
(アニメの中では、この場面で凛と桜が一緒にいる回想シーンが大量に挿入され、二人の関係が暗示されますが、アニメでは最後まで二人が姉妹関係であることは説明されませんでした。)
その後、桜の出番はほとんどなく、第24話の結末の紹介シーンで登場するのみです。
魔術属性は「虚数」。間桐臓硯によって間桐家の魔術に適応するよう改造された際、間桐の魔術特性である「束縛」も備わり、「操影術」へと進化した。聖杯と結びつくことで、黒い泥で構成された影を操るようになり、「影の巨人」のレベルまで具現化することが可能となった。
黒い影

正体不明の存在。陸に上がったクラゲのような印象で、通常攻撃は一切無効。遭遇したら最後、殺されるか影が消えるまで待つしかない。(制作にあたって)セイバールート、凛ルートの後、もうネタが尽きたと考えていた時に、ふと驚くべき形で飛び出してきたアイデア。 その実体は、間桐桜の特殊な体質により、彼女を通じて現れた具現化した聖杯の影である。
| ゲーム画面 |
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影の巨人
桜の劇場版では超巨大なサイズで登場したが、これは桜の魔力によって肥大化したものである。アンリマユは桜の身代わりと言っているが、実際には使い魔というのが正式な呼称。本来は小さくて可愛らしいものにする予定だったが、使い所がなかったためお蔵入りとなっていた。
須藤:影の巨人はアニメの中で説明がないので、第二章で小人の状態で登場させ、その後に巨人を出すことで、説明がなくても理解できるようにしました。そうした準備をしたのですが、まさか小人の状態でキャラクター性が生まれるとは。
奈須:小人、可愛いですよね。一匹だけ、少し雰囲気の違うのがいて。
須藤:それは桜の「一番幼い心」というイメージで制作したんですよ。
武内:つまり、桜の心が巨大化したということですね。
奈須:劇場版で。第二章、桜が黒い聖杯になった時、六匹の小人が手をつないで踊っている中で、一匹だけ走ってきて転んでいましたね。あれが「一番幼い心」だったんですね。
須藤:凛を案内する時も、凛の前を他の六匹が誇らしげに歩いている中、一匹だけ凛の傍に寄り添って歩いていました。
どのような考えで、これらの小人を描いたのですか?
須藤:映画『ブラザーズ・グリム』の賢い奴といたずらっ子を参考にしました。その中の父親が、どんどん邪悪なグリム童話の感じに近づいていく。そんなイメージで小人の動きをデザインしました。
奈須:話を少し飛ばしますが、クライマックスで桜が「ルールブレイカー」を受けた後に全裸になり、どう画面を収めるべきか悩んでいました。しかし、最後に小人が桜のドレスに変わったのを見て、「わあ、須藤さんは本当に天才だ」と感謝しました。自分としては、最後に残った小人は桜の良心だと思っていました。色々なことがあったけれど、最後の最後にまで桜と一緒にいた。それは、桜が最後まで徹底した悪人になりきれなかったことを表現しているのだと。でも今、童心だったと聞いて、それも納得できましたね。
間桐臓硯は第四次聖杯戦争で破壊された聖杯の欠片を密かに回収し、それを桜の体内に植え付けることで間桐家独自の小聖杯を完成させようとした。
によればイリヤの言葉によれば、桜は同様にサーヴァントの魂を回収する能力を持っているだけでなく、本物の小聖杯よりも回収力が強い。アーチャーだけはイリヤが自ら回収したが、それでも全力で見守らなければ桜に引き寄せられてしまうほどだった。安定性はイリヤに遠く及ばず、人間の機能と理性が急速に剥離していく。
聖杯であるため、桜の魔力は無限であり、貯蔵量は数億に達する。黒化した桜から膨大な魔力供給を受けた漆黒のアルトリアは、「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」を無制限に放つことができる。そのため、ヘラクレスと正面から渡り合い、圧倒することが可能となった。枷を解き放ち、ある意味で生前を超える力を得た彼女こそが、疑いようのない最強のサーヴァントであろう。
桜ルート(Heaven's Feelルート)には2つの結末――ノーマルエンド「桜の夢」とトゥルーエンド「春に帰る」がある。
以下の攻略記録は、これら2つの結末、および各バッドエンド/デッドエンドへ至る選択肢である。
| ネタバレ注意 |
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「1.桜の手伝いに行く。」 「2.バイトに行こう。」 「1.桜を送っていく。」 「2.桜も言うことだし、もう一品増やそう。」 「2.桜のことが気になる。」 「2.戦う。」(「1.……刻印を捨てる。」→BAD END1) 「2.セイバーを助ける……!」(「1.遠坂を連れて逃げる……!」→BAD END2) 「2.新都へ行く。」 「1.桜のことを相談する。」 「1.嫌いじゃないよ。」 「2.自分で話す。」 「1.様子を見に行ったほうが……?」 「2.ごまかす。」 「1.買い物に出る。」【ここでSAVE3】 「2.我慢する。」 「3.……いや、桜が心配だ。」 「2.謝罪に来た誠意を汲んで、話を聞いてほしい。」 「1.柳洞寺を調べる。」 「1.セイバーを信じて待つ……!」または「3.令呪を使う……!」(「2.臓硯に斬りかかる……!」→BAD END27) 「1.余裕だな、爺さん。」 「2.一人じゃ無理だ。遠坂の力を借りよう。」(「1.……いや、これは個人的な問題だ。」→BAD END28) “1.はい。” “1.いいよ。” “1.そんなことできるか!”【ここでセーブ4】 “1.いや、これ以上、桜を一人にはしておけない。” “1.遠坂を引き剥がしにいく―――”(“2.目を閉じて、ライダーに斬りかかる―――”→BAD END29) “2.桜の味方になりたい。”(“1.……正義の味方を、貫き通す。”→BAD END30) “3.そうだライダー、おまえは食べないのか?” “2.急いで様子を見に行く、”(“1.……その場に留まる。”→BAD END32) “2.イリヤを死守する……!”(“1.遠坂を連れ戻す……!”→BAD END33) “2.イリヤ、かな?” “2.解かない。” “3.いや、桜の見舞いが最優先だ。” “1.……こくりと頷く。”2つ目を選ぶと後で詰む “1.受け入れる。”(“2.受け入れない。”→BAD END34) 「2.……それだけは、できない。」(「1.自らの手で下す。」→BAD END35) 「1.急いで家に戻る。」 「1.桜を助け出す。イリヤを連れ戻す。」(「2.俺たちの負けだ。」→BAD END36) 「2.頷く。」(「1.拒絶する。」→BAD END37) 「1./2./3.イリヤを連れて行く。」 「3.……さっきの問いに答える。」(「1.蔵の外へ逃げる……!」或いは「2.投影して抵抗する……!」→BAD END38) 「3.『最後まで桜の味方でいるか』」(「1.『最後まで戦い抜くか』」或いは「2.『最後まで貫き通すか』」→BAD END38) 「3.機を待つ……!」(「1.セイバーと打ち合う……!」→BAD END39)【ここでSAVE5】 「2.……腕を振り下ろす。」(「1.……セイバーを助ける。」→BAD END40) 「2.……これで、いいのか。」(「1.行け。」→Normal End)【この選択肢はHFルートTrue Endを一度クリアした後に現れる】 エンディング:HFルートTrue End——春に帰る 【SAVE3をロード】 「3.食後にテレビを見る。」 「1.慎二を殴る。」 「1.新都を見回る。」或いは「2.深山町を見回る。」→BAD END25(「3.……いや、桜が心配だ。」→BAD END26) 【SAVE4をロード】 「2.……仕方ない。」 “1.遠坂を引き剥がしにいく―――”(“2.目を閉じて、ライダーに斬りかかる―――”→BAD END29) 「2.桜の味方になりたい。」→BAD END31(「1.……自分は、正義の味方を貫き通す。」→BAD END30) 【SAVE5をロード】 「2.もう一度投影を……!」(「1.セイバーと打ち合う……!」→BAD END39) 「2.……腕を振り下ろす。」(「1.……セイバーを助ける。」→BAD END40) 結末:HFルート Normal End——桜の夢 |
武内:桜の構想は最初からコンプレックスを持ったヒロインでした。そのため、少し控えめなデザインにすることを前提としつつ、三人のヒロインの中で最もギャルゲーらしいキャラクターにしたいと考えていました。
間桐家の財政事情
奈須:遠坂家とは違い、間桐家は各地に土地を持つ地主なので、財政は意外と安定しています。所有している霊地などを他の魔術師に貸し出すのが、主な収入源です。
武内:桜の家族は誰も働いていないような印象でしたが、そんな背景があったんですね。
武内:仄かな色気……でしょうか?分かりやすい「萌え」や「エロ」ではなく、滲み出てくるような魅力を意識しました。でも、それは「地味」と紙一重なんですよね。いや、今思えば当然のことかもしれませんが(汗)。
奈須:あと、桜の衣装といえば、どうしても黒桜の話になりますね。でも、あのデザインも気に入っています。「普段の地味な桜は、黒桜のデザインを際立たせるためだったんだよ!」なんて言ってみるのはどうでしょう?
武内:黒桜の影といえば、黒いソーセージですね。(訳注:タコさん型に切ったウィンナー。アニメのお弁当などでよく見かけますよね)
奈須:可愛くて恐ろしいタコさんウィンナー。
武内:奈須さんが「登場人物たちが“わけのわからないもの”に殺されるシチュエーション」を作りたいと言ったからデザインしたものです。
奈須:なぜか、二次元的な物体に殺されたいと思ったんです。グロテスクな生物ではなく、幾何学的な来訪者に。武内君に「てるてる坊主を怖くしたようなイメージ」で描いてもらって、これだ、と確信しました。当時はまだシナリオが完成していない時期だったので、スタッフの間には「これでいいの?」という空気が漂っていましたが、僕は「これでいいんだ」と説得していました。ホラー映画の『リング』で貞子という怪物がテレビから出てくるシーンがあるじゃないですか。あのシーンを見て僕は「バカめ、ついに実体化したか! 俺の下段回し蹴りで沈めてやる」と思ったんです。肉体を持った人型生物なら倒せない理由がない。だから、そういうものにはない恐怖感が欲しかった。あるいは「こいつには下段回し蹴りが効かない、人間には理解できない」という異次元感ですね。
武内:理解できないことこそが「恐怖」という感情の根源ですからね。
奈須:初期段階から桜がラスボス化するという構想はありました。このキャラクターの源流が『月姫』の琥珀や『空の境界』の浅上藤乃である以上、彼女の精神が最後に壊れるのは決定事項でした。デザイン面ではまずソーセージから始まり、武内君が「こんな感じかな」と黒桜のラフを出してくれました。それを見て非常に良いと思ったので採用しました。
武内:黒化するなら、デザインも普段とは大幅に変えたほうがいいだろうと思い、ラスボス感のある衣装をイメージして描きました。
奈須:正直、あそこまで変わるとは思っていませんでした。嬉しい誤算です。桜のあの紋様の侵食具合もいい感じですね。
武内:桜の紋様には呪いのイメージを込めました。イリヤは全身にタトゥーのような紋様が入っていますが、桜のイメージはもっと怨言や呪いのようなものが纏わりついている感じですね。
奈須:桜の立ち位置はギルガメッシュとは異なる「負の象徴」です。でも、明確な悪人にはしたくなくて、犠牲者、生贄として見てほしかった。そのラインにおいて、黒桜のデザインは僕にとって100点満点と言えます。……そういえば、なぜ桜は裸足なんですか?
武内:裸足のほうが呪いっぽい感じがしませんか?
奈須:まあ、日本の妖怪のイメージは裸足ですしね。じわじわと迫ってくる(笑)。
間桐桜というキャラクターを通して伝えたかったこと
武内:白い方(いつもの桜)についてはまだあまり話していませんが、これでいいのでしょうか?桜の話題になるといつもこうなってしまいますね。でも、立ち絵の数は桜が一番多いですよ。これって、どのキャラクターよりもリードしているんじゃないですか?
奈須:ぶっちぎりで多いですよ!
武内:色々なバリエーションがありますからね。でも本当に、桜が普通の家庭で育っていたら、絶対にいい子になっていたはずです。彼女は思いやりがありますから。
奈須:最初は「大和撫子」にするつもりでもありました。(訳注:性格が控えめで、優しく穏やかで、高い美徳を持つ女性の代称であり、萌え属性の一種でもある。)
武内:いわゆるギャルゲー的なヒロインですね。かつてはプレイヤーたちに嫁として可愛がってもらえることを願っていました。
奈須:ある意味、桜は実在する女の子のようですね。特定の要素に出会わなければ、誰だって桜になり得た気がします。……黒桜はさすがに無理でしょうけど。
武内:黒桜は予想以上にプレイヤーに受け入れられたと思います。当初は全員に嫌われる覚悟をしていましたから(笑)。キャラクターとしていじりやすい……それがいい方向に働いたのかもしれません。「桜と言えば黒!」という印象が強くなってしまったことについては、反省すべき点もありますが……。
奈須:黒くなることで自分を貫き通した桜こそ、実は桜の真の姿なんですよ!
武内:黒くない桜もいいですね。すべてを受け入れ、慈愛に満ちた女性。そういう意味では、『hollow』の桜が一番自然で成功している気がします。色々なことを経験したからこそ、ようやく一人前のヒロインになれたという感じがします。
『Fate/hollow ataraxia』の中では遠野秋葉の存在を知っているようで、彼女を「敵対する女子校に通う遠野さん」と呼び、「パーフェクトさん」と称しています。さらに「パーフェクトさんはひどいですよ、みんな騙されているんです。名門の出身で、綺麗で……胸はないですけど(胸の問題については何度も言及されている)」とも言っています。実際、彼女が指しているパーフェクトさんは凛のことですが、士郎がその場にいたため「遠野さん」と言い換え、その「パーフェクトさん」の特徴に遠野秋葉ほぼすべて当てはまっています。ただ、秋葉と凛のキャラクターの原型は確かに同一人物。
~のため、ランサーの縁で知り合ったキャスター、二人は意気投合し、非常に清らかな友情を育み、最終的にはキャスター義姉妹となった。キャスターのようなしとやかな良妻賢母になることを決意している。
『TAKE MOON』を原作としたコメディタッチのスピンオフ『カーニバル・ファンタズム》における間桐桜のキャラクター像は腹黒のヤンデレとして、わざと間桐慎二を鬼畜に調教することで自分の善良さを際立たせ、さらにライダーを投げ飛ばして旋回して突撃する紫の騎兵(このシーンはアニメオリジナル内容)。本作に登場する「ドラえもん_聖杯くん」は、桜がモデルになっているようでどちらも腹黒であり、声優も同じく下屋則子である。
他の場面では基本的に萌えキャラとして描かれており、例えば第9話ではレースクイーンとして聖杯グランプリの参加者の乗り物を決める抽選を行っている。
(第12話)ここでは士郎が3人のヒロインと同時にデートするが、よく見ると士郎が桜の元を離れて他の女の子の付き添いに行くたびに、桜は士郎の死角に隠れて彼を待っている……。
(SP第13話)衛宮士郎を作りハーレムながら彼女を見捨てる行為に対しては、核善意の笑顔で包丁を振り下ろし、さらに刻印虫(!?)を士郎の朝食に入れる。
また、『カーニバル・ファンタズム』第1話でも、それまでTYPE-MOONのどの動画作品にも登場していなかった黒桜が登場している。ただし、1秒にも満たないカット割りでの登場である。
桜と慎二の関係も『カーニバル・ファンタズム』第6話から見て取れるが、コメディ調に処理されている。第12話の終盤、桜が倒れている慎二を見つめる際、陰鬱な表情を浮かべ、背後には聖杯くんの形をした背後霊が現れている。
(原作における桜の慎二への態度の補足: ああ――
そうだ。
昨夜と同じように、自分を損なうことで受け入れよう。
だから、どうしても、もう耐えられない。
これ以上、彼を搾取し続けるのは嫌だ。そうなるくらいなら、現状維持でいい。いつものように、兄さんに犯され続ければいい。――いいえ。
けれど、もうできない。
……以……前は耐えられたこと。
けれど士郎に抱かれた後の今、兄である慎二の侵犯を許すことは、何よりも嫌悪感を抱くことなのだ。)
このエイプリルフール作品において、間桐桜は同様にダークヒロイン、ボス系の役割を担っており、巨大桜の姿になってシオンを攻撃する。シオンからは「色々なボスキャラを演じているが、ヒロイン力は下がっているな、桜という奴は」とツッコミを入れられている。
| ゲーム画面 |
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『型月学園』における桜は、優しくて可愛らしく、少し腹黒で茶目っ気のある後輩である。幼少期の桜は無口・無表情系のロリ。
第8話で桜の林の中で迷子になり、さらにCCCのBBの娘世代であるリリスとリップに白桜と間違われ、お弁当を奪われてしまう。最後はBBに正しい道を教えてもらい、桜は士郎との花見の約束に間に合うことができた。
第4話の「先輩の力」
第6話の「ハエじゃないもん」(幼桜形態)、「同僚」(幼桜形態)、「再教育」、「一匹狼」(幼桜形態)
第8話の「自己封印」、「制服調整」、「Operation.Ego」、「同意」、「鈍感系主人公」、「サクラ サクラ」(第8話はほぼ桜のメイン回)
第23話の「瀕死で済んでよかった」
第25話の「赤ちゃんごっこ」(幼桜形態)などに登場
| 漫画のスクリーンショット |
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よくライダーと一緒に士郎の家へ食事や買い物に行き、相変わらず士郎の料理の手伝いもよくしている。OPでは、衛宮家にいたくなくて去ろうとする慎二を引き止めている。
第3話では士郎や凛と一緒にイリヤのためにひな祭りの寿司や部屋の飾り付けを準備し、途中で凛のことを「お姉ちゃん」と呼んだ。
第5話ではグラタンを作る予定だったが、ちょうど士郎が筍をもらったので筍グラタンを作った。その後、グラタンが苦手な慎二に食べさせ、食堂のドアの外に隠れて様子を伺う。慎二は「まずい」と言いながらも完食し(ツンデレ属性)、桜を大いに喜ばせた。

第8話で、桜がすでに遠坂家に戻り、凛と一緒に暮らしていることが判明する。雁夜おじさん、これで成仏できるよその後、凛にチャーハンの作り方を教わっており、中華料理はあまり得意ではないようだ。
第11話で凛と一緒に買い物に出かける。二人はアーチャーが喫茶店で手伝いをしているのを見かけ、桜は凛に変装用として自分の服を一部貸し、先に帰宅した。
第12話でも引き続き姉妹の絆が描かれる。
『プリズマ☆イリヤ』において、桜は番外編に登場し、片想い士郎の後輩この設定では、聖杯戦争が勃発しなかったため平凡な高校生活を送っているが、依然として間桐家に養子に出されている。そしておそらく士郎の高跳びの場面も目撃している。
美遊のいる並行世界では、桜は聖杯戦争の参加者であり、士郎と共に平凡な生活を送ることを望んでいたが、士郎に拒絶される。
その後、二人は人形にされ、妹のことを忘れてしまった慎二に襲撃される。桜はアーチャーのクラスカードで応戦しようとするが、カードは使用できず、直後に夢幻召喚したアサシン(呪腕のハサン)の慎二によって宝具心臓を抉り取られ殺害される。本編では臓硯が桜に引きずり出されて握り潰され、間桐家が互いに腹を割り合う(物理)。
死後、その人格は慎二と同様にジュリアン置換魔術によって人形の中に移され、その後のイリヤたちとジュリアンの戦いにおいて夢幻召喚したバーサーカー(ランスロット)の姿で現れ、士郎一行へ攻撃を仕掛ける。ジュリアンも士郎の姿に変化することでしか、人形の桜を制御できなかった。
においてクロエと美遊の挟み撃ちの中で形態を変化させ、ランスロットを夢幻召喚(インストール)した状態を維持したまま黒桜の姿へと変貌した。幾度となく対処を試みるも効果はなく、武器や攻撃はすべて虚数に吸収され、毒娘の毒ですらダメージを与えることができなかった。
恋を糧とし、死してもなお活動し続ける傀儡人形[4]
最終的に思い出したのは美遊は士郎の妹であり、自分は美遊だけは殺してはいけないと言い含められていたが、手足の一本や二本なら斬り落としても構わないと考えていた。美遊は、もっと早く出会えていれば、二人はきっと友達になれたはずだと言った。その後、美遊のGáe Bolgに撃たれ、「どうして助けに来てくれないの先輩!!!!」と叫びながら黒泥の海へと沈み、行方不明となった。
『Fate/Apocrypha』の用語辞典では、臓硯がダーニックとの激しい戦いの末、大聖杯強奪のショックで廃人同然となり、魔術師の家系としての未来が絶たれたため、桜は間桐家に養子に出されることなく、エーデルフェルト家に引き取られて「肉弾プロレスラー」となり、縦ロールの少女とタッグを組んで来日したことが語られている。
