ユージオは川原礫によるライトノベル《ソードアート・オンライン》およびその派生作品の登場キャラクター。
アリシゼーション編で初登場。ソードアート・オンラインシリーズにおいて、アリシゼーション編に至るまで(劇場版やゲームキャラクターを除き)唯一無二の準主人公。
アンダーワールドの住人。天職は「刻み手」。アリスとキリトの幼馴染。
愛剣は北の白竜が守っていた青薔薇[2]の剣(青薔薇の剣)。キリトを凌ぐ剣術の才能を持ち、キリトはユージオの剣がいつか剣術の師である自分を超えるだろうと考えていたただ退場するのが早すぎた。
人生の最大の目標は、セントラル・カセドラルへ向かい、連れ去られたアリス・ツーベルク。
アリスとキリトの幼馴染で、三人は同い年天命が尽きる時まで一緒にいることも約束していた。11歳の時、三人は北の果ての山脈の洞窟を通り抜け、青薔薇の剣を発見し、山脈の向こう側にあるダークテリトリーをも見つけてしまう。アリスはダークテリトリーに触れたことで整合騎士に連れ去られた。キリトが整合騎士に斧を振りかざそうとした際、ユージオはコード871の封印によって阻止され、一歩も動くことができなかった。「キリト」の存在が消えた後も、巨木を切り倒す天職に従事し続けたが、自らの無力さに苛まれ続けていた。それから6年後、刻み手として働くユージオの前に、キリトという名の少年が現れる。
洞窟でゴブリンの小隊を撃破し、アリス celestial の妹を救出したことで、青薔薇の剣を振るうのに十分な権限を得る。本来なら数百年後に倒れるはずだった、切られることを拒む樹を切り倒した。キリトと共に剣士となり、整合騎士になってセントラル・カセドラルに入り、アリスを救い出すことを目標に突き進む。
修剣学院ではキリトと同様に傍付き練士となり、先輩の卒業後は自身も後輩の傍付き練士を持つようになったティーゼ・シュトリーネン。ティーゼとキリトの傍付き練士であるロニエが、下劣な貴族に法の裁定を悪用されて罰せられ、辱められそうになった際、ユージオはそれを阻止できない状況で右目の封印「コード871」を突破し、右目が弾け飛ぶ中で相手に剣を振るった。同じく相手の腕を斬り落としたキリトと共に、整合騎士アリス・シンセシス・サーティによって逮捕される。
二人は地下牢から脱獄し、カーディナルの限られた助けを借りて整合騎士の防衛線を次々と突破する。81層にて、整合騎士アリスとキリトの武器解放の衝撃で壁が破壊され、二人は屋外へと放り出されてしまう。ユージオはやむなく独りで進み、最強の整合騎士ベルクーリ・シンセシス・ワンと遭遇する。ユージオは彼と相打ちになる覚悟を決めるが、衰弱したユージオは元老長によって最高司祭のもとへ連行され、最高司祭の言葉巧みな誘惑により愛の欠乏という弱点を突かれてしまう。言葉にできない誘惑を受けた後、抵抗を放棄して整合騎士ユージオ・シンセシス・サーティツーとなり、同じくコード871の封印を突破したアリスとキリトを凍結させた。後に自我を取り戻したものの、剣を向けた仲間たちと再び向き合うことができなくなってしまう。
独りで最高司祭の暗殺を試みるも失敗し、追いついた二人に救われ、共に最高司祭との決戦に挑む。瀕死のカーディナルに自分を剣に変えるよう願い、アリスの封印された記憶(フラクトライト)と共に剣と化し、300人分の命と30人の整合騎士から奪われた愛の結晶である巨大な剣のゴーレムを撃破した。しかし、自身も剣ごと二つに斬られてしまう。ユージ][オ。血に染まった赤薔薇の剣をキリトに託し、二刀流の「黒の剣士」キリトの姿を再現させた。ユージオはキリトが自分を助けるのを拒んだ。なぜなら、ユージオはアリス・ツーベルク(フラクトライトは既に独立して保存されている)という幼馴染のために戦ったのであり、キリトは決してアリス・シンセシス・サーティ(同じくフラクトライト/魂を持つ人間)という存在を見捨てることはないからだ。最終的に、ユージオはアリス・ツーベルク(封印されていた幼いアリスのフラクトライト)と共にこの世を去り、未来をキリトとアリス・シンセシス・サーティに託した。
折れた青薔薇の剣は、自分を見失ったキリトによってずっと抱えられていた。キリトが目覚めた後、心意によって修復される。最終的なガブリエル・ミラーとの戦いにおいて、ユージオのフラクトライトの欠片がガブリエルを阻み、キリトに勝利の好機をもたらした。
キリトがアンダーワールドに再ログインした後、青薔薇の剣の上に姿を現し、機竜ブルーローズ73を操縦するティーゼの子孫に向かって手を振った。
ユージオ